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Vol.11
| クリンスイ・クラブの皆さん、そしてガーデニングファンの皆様こんにちは、杉井明美先生のガーデニングWeb道場の時間がやってまいりました。当道場の番頭でございます。今回はなかなか面白い質問がきていますので、早速杉井先生を呼びましょう。 | |
| 前回はずいぶん間がありましたが、今回は割とすぐに新しい質問が届いたようですね。面白い質問というのが気にかかりますが‥。 | |
| ではさっそく質問です。田村さんという男性の方からの質問で、イチゴの株の育て方についてです。 『毎年プランターでイチゴを育てています。イチゴの収穫末期に出て来る小蔓、孫蔓をポットに取り翌年の株に育てて秋口に定植するようにしてきました。昨年ごろから‥』 |
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| ちょっとちょっと番頭さん!前回言ったことおぼえていないんですか? | |
| ああ、そういえば先生、「イチゴはプロの方にお任せして、食べることに専念したほうがいいようです。」というようなことをおっしゃったような‥。でもまあ先生もプロなんですから、一つお願いしますよ!田村さんの向こうには全国三千万人のイチゴ愛好家の方たちが! | |
| はいはい、わかりました。とにかく質問を全部読んでみてください | |
では、あらためまして、 |
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| これはイチゴに限らず、実物(みもの)全般にいえることですが、そのシーズンの収穫が終わるまでは、いま育てている実を優先に考えた方が良いですね。 ですから田村さんの場合も、今育てているイチゴの実が終わってから、次の蔓を育てるようにした方が良いでしょう。ここで大切なのが、いわゆる「お礼肥」というもので、鉢の大きさにあわせた適量の有機肥料を置き肥してあげてください。 | |
| なるほど。虎は死して皮を残し、イチゴは食べて蔓を残す。 | |
| 番頭さんは呑んで借金を残す。 | |
| ほっといてください。 それはそうと先生、せっかくイチゴの話が出たところで、これから育てたいと思っている方のためにも、イチゴの話しを教えてくださいよ。以前先生のお宅に行ったときにあった、あのヘンな蛸壺みたいなやつとか。 |
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| ヘンな蛸壺ぉ? もしかしてストロベリーポットのこと? | |
| それですよ、種から育てるのは大変でも苗からなら何とかなるんじゃないですか? | |
| そうですね、園芸店などにイチゴの苗が出回るのは10月頃なので、季節的には少し早いですがお話ししましょう。 イチゴの苗は日当たりの良い場所を選んで、水はけのよい土をつかって植え込みます。イチゴは湿度が高いと、うどんこ病になりやすいので注意が必要です。イチゴ農園で高いウネを作るのも水はけを良くするためなんですよ。 | |
| あのヘンな蛸壺、じゃない、ストロベリーポットは‥ | |
| 元々ストロベリーポットは、イチゴの営利栽培用に作られたんです。狭い場所でも量が育てられることと、実が垂れ下がるイチゴの性質を利用しているんですね。 鉢自体の表情がかわいいので一般にも出回るようになって、今ではお花を育てている方もいますね。 | |
| なるほど。ところでイチゴというと器に盛って牛乳と砂糖をかけて、ぎゅっとつぶして食べるのですが、一体誰があんな面倒な食べ方を考えたんですかねえ? 自分でつぶそうとすると、途中で必ずびしゃっとやって、母親に怒られるんですよ。 | |
| 番頭さん、いまだにそんなていねいな食べ方をしているの?過保護というかのどかというか。自分で育てたイチゴはそのまんま食べなさい、甘くておいしいから。 | |
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