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- プラネタリウムの魅力 篇
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僕のつくるメガスターというプラネタリウムは
最大2200万個の星を投影します。
肉眼で見える星は6等星位までと言われていますが、
メガスターは、12.5等星まで投影します。
今、私たちが見ている星は、
広大な宇宙のほんのひと握りにすぎないのです。
今までたくさんの人たちがメガスターの星空を見て、
宇宙の姿に感動し、科学や自然に関心を持ちはじめる例を見てきました。
プラネタリウムが映し出す星空をきっかけに、
自然を考える人達が増えていく。
そんな効果もあると思います。
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- 天の川 篇
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高校のころ、オーストラリアで、
ぞっとするほど美しい天の川を見たことがあります。
頭の真上を横切る天の川の奥行きに圧倒されたんです。
この奥行きは何だろうと考えた時、
肉眼では見えない星たちの存在感なのではないか、と感じました。
あの美しさを、なるべく忠実に再現したいと思ってメガスターを作りました。
僕のプラネタリウムを見た人たちが感動してくれるのは、
生命の奥深くに秘められた宇宙の神秘を、
無意識に感じ取るからかもしれません。
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- 水の惑星 篇
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夜空には、水に関係のある星座がたくさん描かれています。
それは遥か古代、恵みの雨を望んだ人々が、
夜空に水に関係のある星座を描き、
雨期を知る目印にしたのかもしれません。
太古の昔から人間は自然や、宇宙と
深いかかわりを持って生きているんだなあと感じます。
広い宇宙の中でも、
地球のように豊富な水や美しい自然を持つ星が誕生する確立は
限りなくゼロに近いという言う人もいます。
そんな地球が、いつまでも美しいまま存在してほしいと願っています。
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- 星を眺める 篇
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「人はなぜ、夜空の星に惹かれるのですか」
と質問されたことがあります。
考えてみれば、電球が普及し始めたのはほんの130年前。
人類はそれまでの間、毎晩満天の星空を眺めてきました。
太古の昔からDNAに刻まれた星空の記憶が、
宇宙の神秘に不思議な魅力を感じさせるのかもしれません。
環境問題が叫ばれる中、私たちが守ろうとしている
地球とはどんな星なのか。これからも、多くの人の心に
何かを伝えることのできるプラネタリウムを創っていきたいと考えています。