※音声がでますので、音量にはご注意ください。
- ブラジルの水、日本の水 篇
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私が育った、ブラジルでは、
肉と黒豆を煮込んだ、フェイジョアーダをはじめ、
脂っこい料理が多いのです。
そのためか、食事中に飲む水の量も多くて、
レストランに行くと、最初に
炭酸水かミネラルウォーターを注文します
家庭の水道水も、そのまま飲むことはできなくて
陶器でできたカメに入れて、
ろ過したものを飲んでいました。
10歳で、はじめて日本に来た時、
みんなが普通に水道水を飲んでいるのを見たときは、
とてもびっくりしたものです。
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- ブラジルの水風景 篇
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ブラジルの、水のある風景といえば
なんと言っても、海と滝です。
海はサントス、コパカパーナ、イパネマなど、
美しいビーチがたくさんあって、
子どもの頃は家族で遊びに行きました。
波が高いので私は水辺で遊ぶくらいでしたが
なつかしい思い出です。
そして、世界最大のイグアスの滝。
ハイキングコースから眺めたり、
ボートで滝の裏側へ回ったり、
あれほど迫力があり、感動的な水の姿は、
世界一だと思いますよ。
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- ライブと水 篇
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私のステージでは、
そんなに大きなアクションはないのですが、
ライブやレコーディングでは、
相当の量の水を飲んでいます。
ふだんの生活は、お茶やコーヒーも大好きですが、
歌うときには、やっぱり水が一番。
海外へ行くと、
水が合わなくて苦労する話しを聞きますが、
私の場合、体は小さくても、
のどはタフなようで、
水の種類には案外こだわりません。
でもやっぱり、おいしい水なら
気分よく歌えますね。
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- 水のうた 篇
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「A´guas de Marco」は、「三月の水」。
「Agua De Beber」は、「おいしい水」。
どちらもアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲で、
とくに、「三月の水」は、
ボサノヴァ史上、最大のヒット曲と言われています
水は、ときには涙を表現し、
信仰心にもつながる、神秘的な存在。
ボサノヴァには、
水にまつわる多くの名曲があり、
私にとっても大切な曲ばかり。
いつまでもクリアな気持ちで、歌い続けていきたいです。
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- 日本のことば 篇
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1989年のデビュー以来、
ポルトガル語をはじめ、世界中の言葉で
歌ってきました。
今年は、大好きな日本の歌に
ブラジルのテイストを加えた、ニューアルバム、
「ジャポン ドイス」をリリースします。
収録曲のひとつ、
松任谷由美さんの「水の影」は、
大切な人との別れの歌。
日本語が持つ、言葉の豊かさを大切に、
私らしさを表現するチャレンジを、
みなさんにも聞いていただきたいですね。