「water alive〜水道水を飲もう」
バンド 赤い公園
佐藤 千明さん
※音声がでますので、音量にはご注意ください。
クリンスイ・ウォーターアライブ、今月はバンド・赤い公園のボーカル
佐藤千明さんが、語ります。
私は毎朝、一杯の白湯を飲み、夜も寝る前に一杯の水を飲む生活をしています。
おかげで、毎日が潤っています。
もともと、口がかわきやすくて、インタビューなどに答えるときも、
手元に水は欠かせません。
ワンマンライブとなれば、1時間に1リットルは、無意識に水を飲んでしまいます。
ライブの遠征先で、地方によって微妙な味の変化があって、水の。
その違いを楽しむのも、最近の私たちの楽しみになっています。
最近、お酒を楽しめるようになりました。
子どもの頃から、塩辛とかイクラなど、
父の、酒のおつまみを食べるのが、大好きだったんですけど、
自分が飲むようになると、お料理も、いっそう美味しく味わえて、
食べられるものも増えましたね。
ライブの打ち上げなどで、メンバーやスタッフのみなさんと
わいわい飲むお酒は、何よりも楽しみです。
日本酒に詳しい友達がいて、お酒の味は水が決め手だと聞きました
おいしい水が生むおいしいお酒に、今は夢中な毎日です。
お酒のことしか、考えられません!
子どもの頃、家の近くを多摩川が流れていたせいか、
わたしは、水辺の風景が大好きです。
実は、甘酸っぱい初めてのデートでも、
二人で川べりを歩いて、石を投げたりしたんですよ。
川に限らず、横須賀の猿島で見た、おだやかな海に癒されたり、
カナダツアーで行った、ナイアガラの滝の迫力に感動したり。
今年の9月に行ったのは、水の都ヴェネツィアです。
街中の水路をゴンドラが行き交う景色は、一日中歩き回っても飽きることのない、
天国のような街でした。
すてきな水辺の風景と、もっともっと、めぐり合いたいです。
皆さんは、子どもの頃、人魚にあこがれませんでしたか?
私は人魚が大好きで、アニメも小ちゃい頃からよく見たんですけど、
好きが高じて、自分自身が人魚になりたいと思うようになりました。
海やプールでは、人魚になった気分で泳いでいます。
人魚への想いは今も変わらず、いろいろ調べたりもしています。
アニメではかわいい人魚もおとぎ話では、ときに怖くね、
また哀しい話しが多かったりするんですけど、それもいっそう興味を引き立てます。
広い海を自由に泳ぐ美しい人魚は女性には永遠の憧れです。
私たちは、デビュー当時から、ライブ前に必ず、
お客さんやスタッフへの感謝をこめて
みんなで深く頭を下げる儀式をしております。
ライブ会場によって、ファンの皆さんの反応も様々で
大阪は、元気があふれていますし、
なかでも好きな仙台は、みんなが曲を噛みしめてくれているように感じます。
赤い公園のデビューミニアルバムに、「潤いの人」と言う曲があり、
イントロに水が湧き出るような音が入ることから、
水をイメージする曲だなあと、自分自身思っています。
ライブを通じて、皆さんが潤いを感じてくれる演奏ができるように、
これからも頑張っていきます。