「water alive〜水道水を飲もう」

女子レスリング金メダリスト
登坂絵莉 さん

※音声が出ますので、音量にはご注意ください。

  1. 水辺の思い出‥
  2. ウォーター・コントロール‥
  3. 温泉に癒される‥
  4. もっと、世界へ‥
  5. 雨女のなげき‥
  1. 水辺の思い出‥ 篇

    クリンスイ・ウォーターアライブ、今月は、女子レスリング金メダリスト、登坂絵莉さんが語ります。

    私は、小学校3年生の頃からレスリングを始め、以来、レスリング一筋、と思われがちですが、水泳も、同じくらい大好きでした。
    夏休みのプール開放には、友達と一緒に毎日通い、夏休みの終わりには、出席簿が私と友達のところだけ全部、○がついていたくらいです。
    水といえば、父がサーフィンをやっているので、いちど一緒に連れて行ってもらいましたが、
    とても難しくて、気づいていたら溺れていました。少しくらい溺れても、水の中は大好きです。
    時間があったら、また海に行きたいですね。

  2. ウォーター・コントロール‥ 篇

    私は、汗をかきやすい体質なので、練習の後は、2キロくらい体重が減ってしまいます。
    階級性のレスリングでは、アスリートとしての肉体と、ベストなウェイトを維持するために、練習中の水分補給には、とても気を使います。
    脱水症状にならないよう、ガブ飲みはしないで、こまめに少しずつ飲むのが、体調管理には良いようです。
    でも、夏場の練習中に飲む水はとくにおいしくて、ついつい量を飲みすぎてしまうんですよね。

  3. 温泉に癒される‥ 篇

    夏のレジャーといえば海やプールですが、冬の楽しみといったら、なんといっても温泉ですね。
    故郷の富山県には、宇奈月温泉をはじめ、素敵な温泉がたくさんあるんです。
    レスリングの先輩や後輩、お友達と一緒にわいわい入るのも楽しいですが、
    一人で入って、何も考えずにボーっと温まっているのも大好きです。
    海外へ試合に行くと、素敵なホテルに泊まれるのはうれしいのですが
    シャワーしかない国が多くて、日本の温泉やおふろが恋しくなりますね。

  4. もっと、世界へ‥ 篇

    2016年のリオデジャネイロでは、試合に集中するため、ほとんど観光はできませんでしたが、
    2015年に、世界選手権で行ったラスベガスでは、ベラージオホテルの噴水を見に行くことができました。
    映画などにも登場する、有名な観光名所で、音楽に合わせて水と光が一体となる、
    ダイナミックな美しさは、今も忘れられません。
    現在、私は2020年の東京へ向けて全力を尽くしています。
    その後は、まだ見たことのない景色を探しに、海外留学ができたら良いですね。

  5. 雨女のなげき‥ 篇

    私は、昔から雨女で、大切な日には、必ず雨が降ります。
    家族はみんなアウトドアが好きなので、もう10回以上もキャンプに行きましたが、
    毎回雨で、我ながら情けなくなりました。
    海水浴に行っても雨で、仕方なく屋内の温水プールに入って遊んだこともあります。
    レスリングはインドアスポーツなので、あまり天気には左右されませんが、
    休みの日が晴れると、とても嬉しくて人一倍はしゃいでしまうんですよ。