「water alive〜水道水を飲もう」

俳優・歌手
吉田栄作 さん

※音声が出ますので、音量にはご注意ください。

  1. ローマの休日‥
  2. 水辺の景色‥
  3. 故郷 秦野、丹沢の名水‥
  4. 水が合う話し‥
  5. サーフィン‥
  1. ローマの休日‥ 篇

    クリンスイ・ウォーターアライブ、今月は、俳優の吉田栄作さんが語ります。

    7月後半26,27日が大阪(梅田)ドラマシティ、7月30日から8月6日は(東京)世田谷パブリックシアターで、舞台「ローマの休日」に出演します。
    誰もが知っている名作映画、あの「ローマの休日」の舞台化で、映画をリスペクトしつつ、更に深みを増した内容になっています。
    ダルトントランボの人生・ヘップバーンの生き方(願い)も反映されていて、見ごたえ充分です。
    さて、休日と言えば、僕の場合は海と太陽のある場所ですね。
    海からもらう、自然の力が、大きな活力になっています。

  2. 水辺の景色‥ 篇

    たとえば、京都での撮影中、少し時間があると鴨川沿いを歩きたくなります。
    都心の生活では、公園の噴水を見たくなったり、水辺の風景にいつも心と身体は惹かれます。
    最近、水の魅力は、風景よりも音にあるのではないかと思うようになりました。
    海の波音や、川辺のせせらぎ、滝の音に、雨の音、シンプルな繰り返しですが飽きることのないリズム。
    いまでは、寝るとき、さざ波の音を、BGにしているほどなんです。

  3. 故郷 秦野、丹沢の名水‥ 篇

    私の故郷、神奈川県秦野市は、丹沢のふもとにあり、名水百選の一位にも選ばれる、水の名所です。
    街の中心を流れる水無川を上流に進むと、水と緑があふれる、素敵なキャンプ場があり、周囲には、美しい水田も広がっています。
    子供の頃、よく遊びに行った母の実家は滝があり、いつも水が流れる音を聞いていました。
    近年では、都心から最も近い、水の名所として人気の、秦野。
    私には、自慢の故郷です。

  4. 水が合う話し‥ 篇

    蛇口をひねれば、丹沢山麓の天然水が飲める秦野市で育った私は、水にはかなり、敏感です。
    初めて一人で部屋を借りたときは、水の匂いがとても気になったし、海外や、地方によっては、どうしても水が喉を通らないこともあるんです。
    ところが20年ほど前、ロサンゼルスで暮らしたときは、飲み水もシャワーも、相性がピッタリ。
    さんさんと降り注ぐ太陽を浴びて、快適に過ごしました。
    ロサンゼルスの水の味、今も、懐かしく思い出します。

  5. サーフィン‥ 篇

    高校時代に始めたサーフィンは、今も熱が冷めない、最高の趣味です。
    波を待ち、波をとらえる、キャッチ・ザ・ウェーブの瞬間は、何もかもを忘れて集中できるひと時です。
    波に飲み込まれ、打ちのめされたときも、なぜか気持ちの良い悔しさを味わえるのです。
    私のホームビーチ、神奈川県の湘南は、すぐそばに江ノ島があり、サンセットタイムになると、金色に輝く富士山を見ることもできる、日本でも有数の、人気サーフスポットだと思います。