四季ごよみ|クリンスイ・クラブ|家庭用浄水器なら三菱レイヨン・クリンスイ

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暮らしの中の季語春

四季それぞれの季節感を表すことば、季語
季節感への細やかな感性は、農耕民族である日本人のルーツにさかのぼるもの。昔は天候や季節の変化が、そのまま稲や作物の収穫に影響していたことから、自然への関心が暮らしと切り離せなかったそうです。 4月に入り、いよいよ暖かな春到来。 今月は、日本の「春」を美しい言葉で表した季語を集めました。
花冷え はなびえ
桜の花の咲く頃は、一日一日温かくなっていきながら、不意にまた冬に戻った ような寒さが訪れます。花冷えはそんな季節を表す言葉です。
花影 かえい
詩歌などの中で、ただ「花」と書かれる場合は「桜の花」を指しています。 つまり、花影は「桜の花の影」のこと。満開の桜花の落とす陰影に、華やかさと寂しさの両方を発見した、いかにも日本人らしい余韻のある言葉です。

 

啓蟄 けいちつ イメージ

啓蟄 けいちつ
暦の二十四節気のひとつで、3月6日頃をいいます。 地面の中で冬ごもりしていた虫やへびなどが、温かさで這い出てくる状態を指します。 「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味があります。
比良八荒 ひらはっこう
まだ春浅い頃に吹き荒れる、寒さを伴った強風をこう呼ぶことがあります。 近江(滋賀県)の比良大明神で法華八講が行われる旧暦2月24日頃、比良嵐が吹き荒れたことがその出典。 行事が廃れた後も季語として残りました。

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雁供養 がんくよう イメージ

雁供養 がんくよう
渡り鳥の雁は、広い海上での休息のため木片をくわえて飛来し、春には再びその木片をくわえて飛び去るという伝説があります。 昔の人は、海岸の木片はもう飛ぶことのない死んだ雁の形見だと考え、これを供養するため木片を集めお風呂を炊いて弔ったという言い伝えから、春の季語となりました。 「雁風呂(がんぶろ)」ともいわれます。
遅日 ちじつ
春の日は、暮れそうで暮れないといいます。いつまでたっても夕方。昔の人は春の日をそう感じたのでしょう。 春になって日が永くなったことを実感する言葉です。

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蛙の目借時 かわずのめかりどき
春は無性に眠くなる季節。春に眠気をもよおす理由は、蛙が人の目を借りるためだという俗説が古くからあり、ここから出た季語だといわれます。 冬眠から覚めた蛙にとって春は恋の季節。沢山のライバルに負けずに相手を見つけなくてはなりませんが、蛙の目は左右に離れてついているため前が見にくい。 そこで人間の目を借りていくのだそうです。
菜種梅雨 なたねつゆ
畑一面を鮮やかな黄に染める菜の花が咲く3月中頃から4月に掛けて降る長雨のこと。ちょうど菜の花が満開となる頃の美しい光景が日本人の心に響いたのでしょう。

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竹の秋 たけのあき イメージ

竹の秋 たけのあき
秋といっても秋の季語ではありません。春になると、竹は蓄えた養分を地下の筍に送るため、葉っぱが黄色く枯れたようになり、最後には落葉し てしまいます。まるで秋の紅葉。そこでこの現象から「竹の秋」といわれるようになりました。秋になって竹が成長するのを「竹の春」といいます。

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