
水分不足は肌あれ、小じわ、くすみなど、さまざまなお肌のトラブルを引き起こす原因になります。
体内の水分が失われると、細胞に十分な水が行き渡らなくなり、肌が乾燥して目元や口元の小じわの原因に。肌のキメも乱れてしまいます。
透明感のあるみずみずしい肌でいるためには、
「水」の存在は不可欠です。
また、水分不足が原因で起こる血行不良も美肌の大敵。
血流が悪くなり肌がくすみがちになるだけでなく、細胞が酸素不足、栄養不足に。その結果、新陳代謝のリズムが崩れ、ますます肌の透明感が失われてしまうのです。
体内の水分は年齢とともに自然に減少して行くもの。
ハリと透明感のある肌をキープするためには、毎日内側と外側からたっぷり水を補給することが大切です。
健康的なダイエットに必要なのは適度な運動、バランスのよい食事、そして水分補給。
からだに水分が足りないと血液がドロドロになって、有酸素運動を激しくしても、酸素が脂肪細胞に届きません。
新陳代謝を高め、死亡を燃焼させるのがダイエットの基本ですが、水には脂肪の代謝や老廃物の排出を助ける働きもあります。
女性に多い悩みの一つである便秘も、水分不足が原因であることが多いといわれます。
水分が不足すると、便が硬くなり通りが悪くなってしまうのです。
スムーズに便が出る体質になるためには、毎日コップ1杯の水を飲む習慣をつけると、腸の働きが活発になります。


「水を飲むとむくむ」と耳にすることがありますが、これは間違い。
むしろ、むくんでしまうのは水分不足が原因です。
からだは水分が足りなくなると、水分代謝が低下して尿で体外に出にくくなります。そのため「むくみ」が生じるのです。
むくみを解消するには、やっぱり水分補給。
水をたっぷり飲んで水分代謝を高めましょう。
肌の美しさを保つために、かかせないのが「水」。
でも、中にはかえって肌にダメージを与えてしまう水も。
たとえば、水道水の殺菌に使われている塩素は、肌や髪のダメージの原因の一つです。たとえば、プールに入った後、髪がパサついたり、
肌が乾燥したりするのは、残留塩素によって髪のキューティクルが傷つけられたり、肌のバリア機能が低下したりするためなのです。
実は、塩素はタンパク質をよく分解する物質。
髪の毛もタンパク質ですので、毎日洗髪を繰り返していると残留塩素が毛髪の表面のキューティクルケアにダメージ与えて、枝毛や切れ毛の原因になることも!
脱塩素のやさしいお湯で、うるおいケアをしましょう。
